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第219話 あの話

Author: 夕凪
last update publish date: 2026-09-19 18:25:09

第219話 あの話

翌朝、美月は案の定、寝坊した。

まだベッドにいる蓮を見るなり、彼女は我慢できず、思わず一蹴り入れた。

「どうしたんだ?」

蓮は、どこ吹く風といった様子だった。

美月は呆れたように睨みつけた。

「どうしてまだ寝てるの?」

蓮は笑いながら答えた。

「今日は俺、休みだからな!」

美月は、その能天気な笑顔に呆れ果てた。

布団をめくり、起き上がろうとした。

だが、蓮が手を伸ばし、彼女の腰を抱き寄せた。

「どこへ行くんだ?」

美月は、そ

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